4ヶ月半ぶりに発売されたワンピース98巻をむしゃぶり尽くす
ヤマトの初登場で幕を閉じた97巻。これが発売されたのが9月16日だったので、98巻は4ヶ月と19日ぶりに発売されたことになります。
この4ヶ月19日間、Youtubeの考察動画が目に入る中、心を鬼にして無視し続けた自分は興奮の絶頂でワンピース98巻を読むことができました。
その気持ちを忘れないためにここに残すことにします。※ネタバレ入ります。
- 作者:尾田 栄一郎
- 発売日: 2021/02/04
- メディア: コミック
- モモの助の勇気
- 赤鞘九人男の討ち入り
- ビッグマムを轢くフランキー
- 麦わらの一味集合
- ネコマムシとイヌワラシのスーロン化
- 桃源十拳
- やっぱり強かったカイドウと気丈に振舞う菊
- ヤマト可愛い
- 個人的今後の予想
モモの助の勇気
「お前がもし光月おでんの息子じゃないなら処刑を取りやめる。お前の名前はなんだ?」とカイドウに問われ、処刑台に縛り付けられているモモの助。
適当な名前を言えば見逃してもらえる場面でモモの助は母トキの言葉、ルフィの生き様、父おでんが自分になぜモモと名付けたのかを思い出す。
震える声を絞り出して、「モモは天下無敵を表す言葉!!拙者の名前は光月モモの助!ワノ国の将軍になる男でござる!」と叫ぶシーン。
おでんという偉大すぎる男の子という重圧と意味を幼いながら必死に考えて、行動するモモの助はこの年齢にして凄まじい深い思考力と行動力を持ってると思って感動。
生き様だけで子をここまでの男にするおでんみたいな父親になりたいと心の底から全世界の男が思ったはず。
by第986話
赤鞘九人男の討ち入り
前述のモモの助絶体絶命の場面、赤鞘九人男が突如乱入してカイドウを後ろから襲う。
硬い皮膚を持ってるはずのカイドウが侍達の鬼気迫る討ち入りに「うおおおお!いてえーーー!!!」的な感じで叫びます。
デンジローとイゾウ、ネコマムシがついに参戦し、カンジュウロウ以外全員が揃った赤鞘九人男。
ついに戦争が開幕したんだなと心が熱くなりました。
by第986話
ビッグマムを轢くフランキー
ゼウスをビッグマムに奪い返され、絶体絶命のナミに突然フランキーとブルックが陽気に登場しながらビッグマムを結構ガッツリめに車で轢きます。
そこで強烈なフランキー節が炸裂します「おっと何かひいちまったぜ!」「まあいい」
「花をひいてなきゃ٩( ᐛ )و」という超絶に痺れるセリフをぶちかまし、オーディエンス(読者)のボルテージは絶頂に。
また自分の名言フォルダーに一つ新たな言葉が加わりました。
by988話
麦わらの一味集合
ヒョウ爺の「なのに何だろうな、負ける気がしねえ」の直後に麦わらの一味が一面でドーーーーーン!!!
この絵面見たのCP9編ぶり?
by989話
ネコマムシとイヌワラシのスーロン化
これは個人的に一番ヤバかった。
あの大看板であるジャックが何者かにボッコボコにやられ、たまらずカイドウが助けに入ります。
「申し訳ありません...」と謝るジャックにカイドウは「お前は弱くねえ、あいつらが強すぎる」と言ってネコマムシとイヌワラシがスーロン化した姿が大きめの一コマにドカンと登場。
カッコ良すぎた...特にイヌのスーロン化した時の長いヒゲが龍みたいで好き。
by991話
桃源十拳
カイドウに対して侍達の猛攻。特に雷蔵のボロブレス返しめっちゃくらっててウケた。
その後、おでんがつけた傷に向かって全員一斉に「桃源十拳」。
侍達すごい!勝てるんじゃね!?と思わせる物語作りのお手本のようなシーン。
by992話
やっぱり強かったカイドウと気丈に振舞う菊
前述のシーンの直後、「お前らの気迫におでんの影を見た、だけどおでんじゃない。お前らの力は浅い」と起き上がるカイドウ。
その刹那、カイドウが吐いたかまいたちが菊の腕を切り落とす。
流石に簡単すぎるかなと思ってたけどやっぱりと思ったシーン。
腕を失っても当然のように立ち上がる菊とそれに対していつでも覚悟があるお前らが好きと感嘆するカイドウ。素晴らしいシーンです。
菊のように腕を切り落とされても(彼女に別れを告げられても)振られるのが当然かのように再び立ち上がれる男に私はなりたい。
by993話
ヤマト可愛い
巨乳で可愛くて強くて血筋チートで性格良くてヤマトは最強のキャラですね。この先の話でずっとヤマトを見ていられると思うと嬉しい٩( ᐛ )و
個人的今後の予想
簡単に予想しておきます。
- カイドウに深い傷を負わせるが侍達全員殺される
- ルフィ、ゾロ、キッド、キラー、ロー、ドレーク、ホーキンスの最悪の世代がカイドウと対峙して殺す
- ビッグマムは適当にマルコとかジンベエが抑えておいてくれて、何やかんや撤退する
ジャンプは読まないと決めてるんで今回みたいに単行本の発売周期が4ヶ月以上も空くと死にます。
尾田先生、アシスタントさん、担当編集者の方、ジャンプの方諸々頑張ってください。